法人向け電気料金上昇、高騰リスクシミュレーターのロゴ

法人向け電気料金上昇、高騰リスクシミュレーター

電気代の値上がりリスクを30秒で診断

診断実施回数: -

リスク平均スコア: -

SUBSIDY ANALYSIS

170円抑制の補助金はいつまで続くか

170円抑制補助金の持続性を、財源残高と月間支出の両面から確認します。

特集の全体構成(8ページ)

  1. 総論トップイラン情勢で法人ガソリン代・物流コストはどうなる?
  2. 価格の仕組み原油からガソリン価格が決まるまで
  3. 補助金の行方170円抑制の補助金はいつまで続くか
  4. 軽油・重油軽油・重油の価格動向と暫定税率廃止
  5. 配送・物流コスト配送・物流コストのシナリオ別分析
  6. 社用車・営業車社用車・営業車の燃料コスト試算
  7. 出張旅費・通勤費出張旅費・通勤費への影響
  8. 対策ロードマップ対策ロードマップ — 今からできること

補助金の仕組み

2026年3月19日出荷分から再開された「緊急的激変緩和措置」は、ガソリン全国平均小売価格を170円程度に抑えることを目標としています。 170円を超える分を全額補助する変動型で、原油高が続くほど補助額が大きくなります。

支給単価(3月26日〜)

48.1円/L

過去最高額

確保済み財源

1兆800億円

基金残高+予備費

終了時期

未定

暫定税率の結論が出るまで

シナリオ別:財源残高の推移

ガソリン・軽油・灯油・重油への補助を合算した月間支出額を前提に試算。

シナリオ月間支出(概算)枯渇時期影響
S1:短期安定化600〜800億円枯渇せず原油下落で支出減。年内は持続可能。
S2:夏まで長期化1,000〜1,200億円2026年末〜補助額の段階的縮小の可能性。
S3:秋以降も継続1,300〜1,500億円2026年10〜11月枯渇後はガソリン200円超えに。

補助金が縮小・終了した場合の価格

原油WTI100ドル+円安(1ドル=155〜160円)が続いた場合、補助金なしのレギュラーガソリン価格は210〜230円になると試算されます。 これは2008年の過去最高値(185円)を大きく上回る水準です。

「補助金あり」vs「補助金なし」の価格差(S2想定)

法人が押さえるべきポイント

  • 補助金は「いつまでも続く」前提で予算を組まない — シナリオ3では秋に枯渇するリスク。
  • 軽油への補助も同時に縮小される — 物流コストへの直接的な影響に注意。
  • 補助金終了の「段階的移行」 — 1回あたり最大5円の変動幅で段階的に移行する方針。
  • 追加財源の可能性 — 政治的判断次第で追加予備費の投入もあり得る。

関連ページ

次にすること

総論ページと電気代シナリオ分析もあわせて見ることで、エネルギーコスト全体の意思決定に繋げやすくなります。

シリーズ内ナビゲーション