使い方
このページでは「法人向け 電気料金上昇リスク シナリオ分析」の入力方法、リスク要因、グラフの見方、 非常時の確認方法、リスクスコア確認手順を詳しく案内します。
1. 入力項目の設定方法(左側の入力条件)
入力値を変更すると、右側の結果は自動で再計算されます。
- 契約種別: 迷う場合は「高圧」を基準にすると、中規模施設に近い想定で比較しやすくなります。
- エリア: 事業所がある地域を選択します。エリア特性はリスク判定にも反映されます。
- 春・夏・秋・冬の月間電気代(万円): 直近実績に近い値を入れると精度が上がります。
- 建物用途: オフィス、工場、店舗などの用途を選択します。
- 電力使用パターン: 「平日日中メイン」「24時間稼働」など運用実態に近いものを選択します。
- 延床面積(㎡): 数値入力。単位面積あたりコスト評価に使われます。
入力のコツ: まずは現在の平時実績を入れ、その後にリスク要因を追加して差分を見ると、影響の大きい要素を把握しやすくなります。
2. リスク要因の見方(非常時シナリオの表示)
「電気料金が上がるリスク要因」でチェックした内容は累積で反映され、非常時を想定した上振れシナリオとして表示されます。
- ワーストシナリオ: 主要なリスク要因を一括ONにして、最も厳しいケースをすぐ確認できます。
- リスク要因1 猛暑: 7月から9月に影響。夏季の需給逼迫による上振れを想定します。
- リスク要因2 厳冬: 12月から2月に影響。暖房需要増による冬季上振れを想定します。
- リスク要因3 為替リスク(円安): 通年影響。輸入燃料コスト上昇を想定します。
- リスク要因4 地政学リスク: 通年影響。燃料調達不安による価格上振れを想定します。
- リスク要因5 災害リスク: 発生月と翌月に影響。供給低下による急騰を想定します。
チェック数を増やすほど上振れ幅が大きくなりやすいため、「平時 → 単体要因 → 複合要因」の順で確認するのがおすすめです。
3. グラフの見方と表示切替
右側の「年間シミュレーション」で、12か月の推移を確認できます。
- 線グラフ: 実線は当初想定、点線はリスク要因反映後です。
- グラフ開始月: プルダウンで開始月を変更すると、月ラベルと季節判定が切り替わります。
- 表示プランのチェック: 固定/市場連動、当初想定/リスク反映後をON/OFFできます。
- 棒グラフ(毎月の電気代比較): 各月の固定プランと市場連動プランの月額差を確認できます。
- 合計カード: 選択中の系列のみ年間累計(万円)が表示されます。
「結果解説」には、現在の条件でどちらのプランが有利か、どの要因で差が出ているかのコメントが表示されます。
4. リスクスコア(点数)を確認する
「この入力内容で電力料金上昇リスクスコア(点数)を確認する」ボタンを押すと、入力内容を保存して比較画面へ移動します。 比較画面ではリスクスコアとリスク判定(例: 注意、高い、非常に高い)を確認できます。
保存時はリスク要因を1つ以上選択してください。未選択の場合はエラー表示となり、保存できません。
5. 保存結果の比較と履歴確認
比較ページでは、保存した条件の差分や要因分析を確認できます。条件変更の影響を検討する際に有効です。
管理画面では保存済みのシミュレーション結果一覧と詳細を確認できます。過去の条件の振り返りや社内共有前の確認に活用してください。
6. 使い方のおすすめ手順
初めて使う場合は、次の順番で進めると理解しやすくなります。
- 平時の実績値を入力して、当初想定の推移を確認する。
- リスク要因を1つずつONにして、どの要因が効くか見る。
- ワーストシナリオをONにして非常時の上限感を把握する。
- リスクスコア確認ボタンで比較画面へ進み、判定を確認する。