社用車をEV化する際の充電電力量、月間電気代、既存の燃料費との比較試算を、一般的な前提条件を使って整理します。
EVの電費は4〜6km/kWhが一般的で、月走行2,000kmなら月間400〜500kWhの電力を消費します。10台で月4,000〜5,000kWh、単価25円/kWhなら月10万〜12.5万円が充電コストです。
ただし急速充電の公共ステーション利用は単価50〜80円/kWhと大きく跳ね上がるため、自社充電比率を高めることがコスト抑制の鍵です。
普通充電(6kW)を夜間のみ使うなら契約電力への影響は小さいですが、日中の急速充電利用ではデマンド値に大きく影響します。既存の契約電力に10〜30kWの追加が想定されます。
契約電力が1段階上がれば基本料金が年間数十万円増える可能性があります。
ガソリン車(燃費12km/L、ガソリン170円/L)の月走行2,000kmは月28,000円。EV(電費5km/kWh、電力25円/kWh)なら月10,000円で、燃料コストで年間20万円超の削減が可能です。車両コスト差・補助金・メンテナンスを加えた総合比較が必要です。
このテーマの理解を深めたら、シミュレーターで自社の電気料金リスクを確認しましょう。