再生可能エネルギー関連の主要用語を意味・計算・関連制度とともに整理した用語集です。
FIT(固定価格買取制度):再エネ電力を固定価格で一定期間買い取る制度。2012年開始、kWhあたりの買取価格は電源種・規模で異なります。
FIP(Feed-in Premium):市場価格に一定額を上乗せして買い取る制度。2022年開始。市場連動性があり、発電事業者の価格感応度を高める設計です。
PPA(Power Purchase Agreement):発電事業者と需要家の長期電力購入契約。オンサイト・オフサイト・バーチャルの3形態があります。
非化石証書:非化石電源由来の環境価値を切り離した証書。FIT非化石・非FIT非化石(再エネ指定あり/なし)の3種類。
J-クレジット:温室効果ガス排出削減量・吸収量をクレジット化した制度。省エネ・再エネ・森林吸収などが対象。
グリーン電力証書:再エネで発電された電力の環境価値を証明する証書。民間制度で、需要家が自主的に購入します。
RE100:事業用電力を100%再エネで賄うことを宣言する企業イニシアチブ。
SBT(Science Based Targets):科学的根拠に基づく排出削減目標の認定制度。
CDP:気候変動・森林・水に関する企業開示を評価する国際NGO。
追加性(Additionality):再エネ調達行為が「その調達がなければ生まれなかった再エネ発電」をもたらしたか、という概念。追加性の高い調達(新設PPA)が評価される。
トラッキング情報:証書・電力の発電源特定情報。発電所名・電源種・発電日時など。Scope2マーケット基準算定の前提。
24/7 Carbon-Free Energy:年間総量ではなく、時間単位で再エネ調達と消費を一致させる概念。
LCA(ライフサイクルアセスメント):発電・運搬・廃棄までのCO2排出を包括評価。
再エネ制度の最新情報は、資源エネルギー庁「なっとく!再生可能エネルギー」ポータルが網羅的です。
国際動向は、RE100公式、IEA公式、IRENA(国際再生可能エネルギー機関)公式で確認できます。
本記事は上記の公的資料・公式サイトを参考に編集しています。最新の制度・数値は各出典元で必ずご確認ください。
このテーマの理解を深めたら、シミュレーターで自社の電気料金リスクを確認しましょう。