バター
+8〜15%
飼料高+乳価上昇
PRODUCE & DAIRY
青果と乳製品の変動要因を整理し、天候とエネルギーの複合リスクを確認します。
青果は天候の影響が大きく、2026年は猛暑予測に加えてハウス栽培の暖房コスト(A重油・灯油)上昇も重なります。冬春野菜の価格は特に不安定化しやすい状況です。
| 品目 | リスク要因 | S2影響 | 時期 |
|---|---|---|---|
| 葉物野菜(レタス・キャベツ) | 天候、ハウス暖房コスト | +10〜30% | 通年(天候次第) |
| トマト | ハウス栽培のエネルギーコスト増 | +10〜20% | 冬〜春 |
| 玉ねぎ | 前年不作の在庫影響 | +8〜15% | 4〜6月 |
| 果物(輸入) | 円安、輸送コスト増 | +10〜18% | 通年 |
バター・チーズ・生クリームは、原料乳価格の上昇と飼料コスト増、円安による輸入乳製品高の複合影響を受けます。
バター
+8〜15%
飼料高+乳価上昇
チーズ(輸入)
+10〜20%
円安+国際相場
生クリーム
+8〜12%
乳価連動
パン屋・ケーキ店では小麦粉、バター、砂糖、卵、生クリームが同時に値上がりしやすく、原価率が3〜5ポイント悪化するケースが想定されます。
冬春のトマト・きゅうり・ピーマンなどのハウス栽培ではA重油や灯油が暖房に使われます。A重油+20〜30%上昇のS2シナリオでは、経営費全体が +3〜7%上昇し、出荷価格への転嫁が不可避です。生産者の廃業リスクや供給量減少にも注意が必要です。
総論ページとエネルギー関連特集を併せて確認すると、仕入・製造・物流を横断した対策優先順位を決めやすくなります。