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アルミ・銅・亜鉛の価格動向

アルミ・銅・亜鉛の国際相場と円安影響を重ね、調達コスト上昇の規模を確認します。

特集の全体構成(8ページ)

  1. 総論トップ|原材料・包装資材の有事シナリオ分析
  2. ナフサ・石化|ナフサ不足とエチレン減産の構造
  3. プラスチック樹脂|PE / PP / PET / PVC の価格動向
  4. 包装資材|段ボール・フィルム・容器トレーの値上げ分析
  5. 化学品|溶剤・接着剤・塗料・界面活性剤の動向
  6. 非鉄金属|アルミ・銅・亜鉛の価格動向
  7. 業種別影響|製造業・EC・食品メーカー・建設の調達コスト影響
  8. 対策ロードマップ|調達戦略・代替材・在庫・価格転嫁の整理

非鉄金属の価格上昇要因

非鉄金属価格はLME相場と為替に左右されます。中東情勢の緊迫化は精錬コストを押し上げ、地政学リスクプレミアムを通じて価格に上乗せされます。

アルミ(LME)

2,650$/t

前年比 +18%

銅(LME)

9,800$/t

前年比 +22%

ドル円

159円台

円安が調達コスト増幅

主要非鉄金属の価格推移予測(LMEベース)

産業別の影響

金属主な用途影響を受ける業種S2コスト増
アルミニウム飲料缶、自動車部品、建材、電子機器筐体飲料、自動車、建設+15〜25%
電線、プリント基板、熱交換器、配管電機、建設、自動車+20〜30%
亜鉛メッキ鋼板、ダイカスト、防食処理建設、自動車、インフラ+15〜20%
ニッケルステンレス鋼、EV電池厨房機器、食品加工、EV+10〜20%
はんだ、メッキ、合金電子機器製造+10〜15%

アルミ缶への影響 — 飲料メーカー直撃

350ml缶1本あたりのアルミ原料コストは約15〜20円。S2では+3〜5円/缶の上昇が見込まれ、大量生産企業では年間で大きな負担になります。 日本の高いリサイクル率は下支え要因ですが、バージン材上昇分を完全吸収するのは困難です。

銅配線と半導体・電子機器

銅はEV化・データセンター増設・再エネ拡大に伴う構造的需要増が続く中で、供給不安が重なると高止まりしやすく、電子機器全般の製造コストへ波及します。

CBAMの影響にも注目

EUの炭素国境調整措置(CBAM)本格運用により、欧州向け輸出企業はLME価格・円安・炭素コストの三重負担となる可能性があります。

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次にすること

総論ページとエネルギー関連特集も併せて確認すると、調達・製造・物流を横断した判断につながります。

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