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段ボール・フィルム・容器トレーの値上げ分析

段ボール・フィルム・トレーなど包装資材の値上げ幅と時期を、物流・食品への影響と合わせて確認します。

特集の全体構成(8ページ)

  1. 総論トップ|原材料・包装資材の有事シナリオ分析
  2. ナフサ・石化|ナフサ不足とエチレン減産の構造
  3. プラスチック樹脂|PE / PP / PET / PVC の価格動向
  4. 包装資材|段ボール・フィルム・容器トレーの値上げ分析
  5. 化学品|溶剤・接着剤・塗料・界面活性剤の動向
  6. 非鉄金属|アルミ・銅・亜鉛の価格動向
  7. 業種別影響|製造業・EC・食品メーカー・建設の調達コスト影響
  8. 対策ロードマップ|調達戦略・代替材・在庫・価格転嫁の整理

包装資材の値上げマップ

包装資材はナフサ由来のプラスチックを直接使う品目(フィルム、トレー)と、間接影響を受ける品目(段ボールのコーティング、接着剤)に分かれます。

資材主原料S2値上げ予測S3値上げ予測影響時期
ストレッチフィルムPE(ナフサ直結)+15〜25%+30〜50%2026年5〜6月
OPPテープPP(ナフサ直結)+15〜25%+30〜45%2026年5〜6月
食品トレーPS/PP+10〜20%+25〜40%2026年6〜7月
PETボトルPET(ナフサ由来)+10〜20%+20〜35%2026年夏以降
食品包装フィルムPE/PP複合+15〜25%+30〜50%2026年6〜7月
段ボール紙(+PEコーティング)+5〜10%+10〜20%2026年秋以降
緩衝材(エアキャップ)PE+15〜25%+30〜45%2026年5〜6月
樹脂パレットPP/PE+10〜20%+25〜40%2026年夏以降

EC事業者への影響

EC(通販)事業者は段ボール・緩衝材・ストレッチフィルム・OPPテープを大量に使用するため、包装資材コスト上昇が配送1件あたりコストへ直結します。

配送1件あたり包材コスト増

+8〜20円

S2想定

月間1万件出荷

+8〜20万円/月

S2想定

燃料サーチャージと合算

+30〜60円/件

S3 包材+物流

食品メーカーへの影響

食品メーカーは中身の原料だけでなく、包装資材の上昇圧力にも直面します。2026年の値上げ要因では「包装・資材」の寄与が高水準です。

食品値上げ要因に占める各項目の比率

原材料高に次いで包装・資材の比率が高く、価格改定の主要因になっています。

「容量減(実質値上げ)」が増える理由

価格据え置きで内容量を減らす手法は、包材コストと原材料コストを同時に抑えるために選択されやすくなります。消費者向け表示では見えにくくても、 調達量ベースでは影響が大きくなります。

段ボールの特殊事情

段ボールは紙製品ですが、防水コーティングのポリエチレン、貼合接着剤、製造エネルギー、古紙回収物流の各経路でナフサ高騰の影響を受けます。 単価上昇幅が小さくても、使用量の多さから絶対額のインパクトは大きくなります。

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次にすること

総論ページとエネルギー関連特集も併せて確認すると、調達・製造・物流を横断した判断につながります。

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