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PLASTICS

PE / PP / PET / PVC の価格動向

塩ビ値上げを起点に、PE/PP/PETの上昇と供給制限リスクを時系列で整理します。

特集の全体構成(8ページ)

  1. 総論トップ|原材料・包装資材の有事シナリオ分析
  2. ナフサ・石化|ナフサ不足とエチレン減産の構造
  3. プラスチック樹脂|PE / PP / PET / PVC の価格動向
  4. 包装資材|段ボール・フィルム・容器トレーの値上げ分析
  5. 化学品|溶剤・接着剤・塗料・界面活性剤の動向
  6. 非鉄金属|アルミ・銅・亜鉛の価格動向
  7. 業種別影響|製造業・EC・食品メーカー・建設の調達コスト影響
  8. 対策ロードマップ|調達戦略・代替材・在庫・価格転嫁の整理

4大汎用樹脂の値上げ状況

樹脂主な用途値上げ幅(確定・予測)供給
PVC(塩ビ)水道管、建材、床材、電線被覆+30〜35円/kg(約2割)供給制限
PE(ポリエチレン)食品袋、フィルム、容器+10〜20%(予測)逼迫傾向
PP(ポリプロピレン)食品容器、自動車部品、繊維+10〜20%(予測)逼迫傾向
PET(ポリエステル)ペットボトル、繊維、フィルム+15〜25%(予測)価格上昇圧力

塩ビ樹脂 — 4月1日から約2割値上げ

信越化学(国内シェア約3割)は4月1日納入分から30円/kg以上、カネカは35円/kg以上の値上げを実施。原料エチレンの供給制限と減産が 直接の要因で、追加値上げリスクも残ります。

信越化学

+30円/kg

4月1日〜 約2割

カネカ

+35円/kg

全品種対象

追加値上げリスク

あり

情勢次第

シナリオ別 樹脂価格の推移予測

「値上げ」だけでなく「供給制限」のリスク

フクビ化学工業はナフサ不足を理由に全製品の供給制限を発表。価格上昇だけでなく、必要量が確保できない事態が現実化しつつあります。 医療用プラスチックのような代替困難品では在庫枯渇リスクに注意が必要です。

業種別の影響度(調達コスト増加率)

法人が押さえるべきポイント

  • 塩ビの値上げは序章 — PE/PP本格値上げを見据えて調達計画を前倒しで見直す。
  • 代替材の切替え検討 — バイオプラスチック、再生材、紙素材の適合性評価を進める。
  • 長期契約の見直し — 固定価格契約の期限と数量条件を点検し、スポット依存を下げる。
  • 在庫積み増しの判断 — 重要品は積むが、過剰在庫によるキャッシュ圧迫は避ける。

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次にすること

総論ページとエネルギー関連特集も併せて確認すると、調達・製造・物流を横断した判断につながります。

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